中学受験 帰国子女入試のために読んだ英語の本
長女、長男ともに、中学受験の英語受験に向けて、帰国子女アカデミーに通っていましたが、帰国子女アカデミーでは、授業のほかに英語の本を読むこと推奨されます。本を読むことが、ボキャブラリーや表現力の習得に一番効果があるということで、長女、長男もいくつかの英語の本を読んでいました。
◆When You Reach Me
2009年に出版されたレベッカ・ステッドによる小説で、ニューベリー賞を受賞したSFミステリー小説。いろいろな場面で伏線がはられており、最後にはすべての謎がわかるらしいが、途中の展開も含めてとても面白く読めるようだ。(私自身も読んでないので詳細のストーリはしらないが。。。)児童書だけど、大人でも楽しんで読める本のようです。
◆Holes
ルイス・サッカーによる小説。1998年に初版が出版され、全米図書賞児童文学部門、ニューベリー賞を受賞している。こちらの本は、私の子供たちがタイのインターに通ってた時も授業で読んでいた本です。小学生が読む英語の本としてはスタンダードなのかもしれない。映画にもなっているので、本を読んだ後に、映画を見て理解度を確認するのもよいかも。
◇Wonder
アメリカの作家、R.C.パラシエの小説。「いじめ」を題材にした児童向けの小説だが、多くの人を魅了してアメリカではNYタイムズベストセラー第一位にもなった小説。こちらも映画化されている。映画は私も見たがとても感動的なストーリで、子供から大人までおすすめです。
◇White Fang
アメリカの小説家、ジャック・ロンドンの小説。長男が受験間際(6年生の冬休みくらい?)にKAの先生に勧められた本。受験までの間、隙間の時間で読んでいた。KAの先生に勧められたってことは、SFCの中学受験の英語入試には、これくらいが読める実力が必要ってことかも。
それぞれ英語圏では子供向けの小説のようですが、お父さん、お母さんも一緒に読んでみてはいかがでしょうか?