SAPIXと日能研、そして早稲アカ
2018年7月末にタイ、バンコクより帰国。そのとき、長女5年生、長男3年生であった。タイ、バンコクにおいては、公文、駿台等で少し日本の勉強もさせていたが、帰国後に本格的に受験向けの塾に通うことになる。
長女は5年生の秋から、長男は、4年生の2月から塾に通い始めた。初めに通っていたのがSAPIXである。SAPIXを選んだのは、やはり上位校への合格実績でした。
SAPIXの入塾テストには何とか受かったものの、授業では毎回大量のプリントが配られて、それを処理切れないうちに次の授業になり、、、という繰り返しで、手を付けていないプリントが山のようにたまっていくばかりでした。また、授業の進みも早く、理解できていないうちにどんどん進んでいくような感じで、そのうち塾への拒否反応も示すようになってきました。なので、長女が6年になったときに、日能研へと塾を変更することになりました。
日能研では、SAPIXと比べて、塾での進み方もゆったりしており、また塾で勉強する時間は長いが、宿題の量もそれほどでもないというような感じで、自身のペースにあっていたのではないかと思う。ほどなくして長男のほうも、SAPIXに拒否反応がでてきたため、同じく日能研への転塾となりました。
人それぞれあう、あわないというのがあるので、その辺は子供の性格等を見ながら選ぶ必要があるのかなと思いました。うちの子供たちと日能研は勉強のペース等はあっていたように思いますが、帰国子女入試という点では、日能研はすこし情報が少ないのかなとも感じました。帰国子女入試をする人の数も少なく、まわりでは早稲田アカデミーに行っている人が多かったように思います。
ただ、早稲田アカデミーに通ってなかったものの、慶應湘南藤沢中等部の帰国子女入試向けの対策説明会というのが、6月と11月に行われ、外部の生徒でも無料で受けることができました。また冬休みに、帰国子女向けの聖光、海城対策講座などもあり、こちらは有料ではありましたが受講することができました。こういった帰国子女入試向けに特化した講座は、SAPIXにも日能研にもなく、早稲田アカデミーが充実しているのかなと思います。そのほかの塾でもいろいろとあるのかもしれませんが。。。